CLTとは
CLTは、世界で急速な広がりを見せる、
まったく新しい木質構造です。
CLTは、1990年代中頃からオーストリアを中心として発展してきた新しい木質構造用の材料です。現在では、オーストリアだけでなくヨーロッパ各国でも様々な建築物に利用されており、また北米地方やオセアニア地方でも規格作りや工場生産がスタートするなど、CLTの利用が世界各国で急速な広がりを見せています。日本でも木造在来工法、鉄骨造、RC造に替わる新しい構造体として注目を浴びており、国産材の有効活用の切り札として、官民一体となって急速な発展を遂げている、新しい建築材料です。日本でも、CLTを利用した建物の建築は、近年急増しています。毎年着実に市場が拡大しつつある傾向が見て取れ、特に直近の伸びが大きくなっています。
日本でも広がりを見せる
CLTの建築事例
期待の星CLTって何?
池上さんがSDGsを解説
CLT建築の8つのメリット
01優れた耐震性能
分厚いパネル全体で構造を支えるため、安定した建物が建てられます。振動台実験による性能検証が行われましたが、阪神・淡路大震災を再現した揺れに対しても大きな損傷はなく倒壊することもありませんでした。02優れた断熱性能
木材はコンクリートに比べて10倍、鉄と比べると400倍以上もの高い断熱性能を持っています。CLTは厚みを持った材料なので、一般的な木造建築以上に、夏は涼しく冬は暖かい快適な室内環境を実現できます。03優れた耐火性能
火災時は、表面に炭化層を形成しながらゆっくりと燃えることが実験により確認されています。比較的燃え進みが速いスギでも1時間の火災を想定しても60mm程度しか燃え進みません。04短い建築工期
工場での加工度が高いので、建て方作業の短縮が可能です。約1,000㎡の社員寮の建て方作業が、9日間で完了した実績もあります。05企業ブランディング
環境に配慮したエコロジカルな建築手法なので、メディアに取り上げられやすく、企業イメージが向上し、ブランディングに寄与します。06短い償却期間
収益物件の提案は償却期間が短いと借入期間も短いので不向きですが、企業様にとって利益の節税対策としてメリットがあります。07部材の再利用が可能
建物を解体する際、廃材処理において木材であることから、部材・燃料としての再利用が可能で、解体コストを格段に抑えられます。新築工事から解体工事までトータルコストで価値があります。08地盤改良工事コスト
が少ない
CLT建物は、建物自体が軽量となり、地盤改良工事の作業とコストを減少させることができます。
CLTで日本創生
国策としてのCLT
(日本CLT協会HPより)
石破氏が語る「新材と地方創生」
内閣官房によるCLT活用促進
政府一元窓口
15分で分かるCLTのABC
~特徴・使い方・支援策などを紹介~
九州のCLT建築に関する
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